Agentforceの導入実例をご紹介します。

今回実現したのは「AgentforceによるWeb検索と検索結果の要約機能」です。

B2B領域で製品販売事業を展開する企業様からのご相談

AIに取引先についてWeb検索させて要約させたい

この度ご相談された企業様では、B2B向けプロダクトの販売提案に際し、以下のような課題がバックグラウンドにありました。

  • 初商談前に取引先のHPからどういった事業を展開しているのか調査するのに時間がかかる
  • 毎回調査するのが面倒

Agentforceを導入して課題解決に導き、業務効率化を実現

解決策
  1. AgentforceにWeb検索をさせる
  2. 検索結果の要約
  3. 商談の自動作成

セールス事業部メンバーのパートナーとなるAgentforceを構築し、『取引先の概要調査とまとめ、適切なプロダクトの商談レコード作成』を自動で作成する機能を実現しました!

元々、セールス事業部メンバーは以下の業務フローで動いていました。

1
取引先の登録

営業事務により取引先レコードを作成

2
取引先の概要調査

大まかな調査は営業事務が担当しており、その後営業担当者に引き継ぎ

3
商談作成&商談準備

取引先の概要をもとにどのプロダクトで商談するのかを決定し、商談レコードの作成。商談に使用する資料準備

Agentforce導入後、業務フローは以下のように効率化されたのです。

1
取引先の登録&Agentforceに依頼

営業事務により取引先レコードを作成し、レコード上でAgentforceに話しかける

2
商談準備

商談に使用する資料準備

取引先の概要調査と商談作成がまるまるなくなりました。
そのため営業担当者は商談準備に集中できるようになり、より質の高い商談を実施できるのです。

実際の使用イメージ

実際の使用イメージを画面とともにご紹介します。(弊社の環境で再現したものですのであくまでイメージです)

まずは通常通り取引先を作成します。
取引先HPのURLをWebサイト項目に入力しておきます。(キーワードで検索させることも可能ですが、同名の会社が存在する場合にAgentforceが間違えないようにするためです)

作成した取引先レコード上でAgentforceを起動し、”会社概要をまとめて”と依頼をします。

少し待つと、事前に指定してある項目に会社概要をまとめてくれました!

また、商談も自動で作成してくれています。

このようにAgentforceを導入することで営業部メンバー一人ひとりに秘書ができたような環境を実現できるのです。

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