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Line連携で実現するsalesforce活用術|課題と解決策まとめ

SalesforceとLINEの連携

今までのSalesforceとLINEを連携する場合、Messaging APIが主なやり方でした。

LINE側で設定した設定やエンドポイントをSalesforce側に設定して、取得したLINE UIDに対してフローやApexでメッセージを送るというやり方が一般的でした。
このLINE UIDも友だち追加をトリガーとしてWebhookで取得していました。

ですが、SalesforceのDigital Engagementによって、LINEでのやりとりをそのままSalesforceの画面の中でできるようになります。

Salesforce上でLINEができるため、OAM(LINE Office Account Manager)を併用する必要もなくなります。
※OAMでしかできないこと(タグ付与)もあります。

Service Agentで24/365いつでも対応可能に!

さらに、Service Agentを活用すれば、LINEを通じた顧客対応の自動化が可能になります。

たとえば、営業時間外やスタッフが対応できないタイミングでも、あらかじめ設定された自動応答フローにより、お客様からの問い合わせに即時対応できます。

Service Agent

よくある質問に対してはFAQとして応答し、商談や資料請求などの案内もスムーズに行えます。
これにより、24時間365日、休みなく安定した顧客対応が実現し、顧客満足度の向上と業務効率の改善を同時に叶えられます。

また、Salesforceと連携することで、LINEでのやりとり内容を取引先責任者やケースとして自動で記録・分析できるため、対応履歴の管理やマーケティングへの活用も可能です。Service Agentは、人的リソースに頼らず、効率的で質の高いコミュニケーション体制を構築する強力なパートナーとなります。

Service Agentは要約と返信内容も自動作成してくれる

Service Agentは、顧客とのやりとりをただ記録するだけではありません。受信したメッセージの内容をAIが自動で読み取り、会話の要点を要約すると同時に、適切な返信文の候補まで自動生成してくれます。

たとえば、「商品の納期を教えてほしい」といった問い合わせがあった場合、やりとりの履歴をもとに「◯月◯日発送予定です」といった自然な返信文を生成し、オペレーターの確認・送信を待つだけの状態に。返信内容の質を保ちながら、対応スピードを大幅に向上させることが可能です。さらに、やりとりの要点はSalesforce上に自動記録されるため、社内の情報共有やナレッジ蓄積にもつながります。業務の効率化と顧客満足度向上を同時に実現できる、まさに次世代の対応支援ツールです。

Salesforceの導入や開発のことなら、株式会社Aoiにお任せください!

株式会社Aoiは、Salesforceの導入支援からカスタマイズ、外部サービスとの連携、運用定着までをトータルでご支援するパートナーです。
特にLINEやService Agentとの連携においては、豊富な実績と業務理解をもとに、最適なソリューションをご提案いたします。業務課題に応じた柔軟な構成・設計と、わかりやすいサポート体制で、初めての方でも安心して導入いただけます。

「LINEとSalesforceを連携させたい」「顧客対応をもっと効率化したい」など、どんな小さなご相談でも構いません。ぜひお気軽に、株式会社Aoiまでお問い合わせください。